温泉の定義については、温泉法という法律できちんと定められているらしい。
必ずしも湧き出る水が温かいものである必要はないが、「温泉」と言うには、法律が定める19の成分のうち1つ以上を含んでいなくてはならないという。
ところが、そういう「温泉」に当てはまらない普通の銭湯でも、「○○温泉」という名の付いたものが少なくない。
温泉法の成立は、戦後の1948年のことだったから、それ以前から営業していたところが、そういうふうに名乗っているのかもしれない。
しかし、別にどうでもいいではないか。
本当の意味での温泉でなくても、入りに来ている人たちが、温泉につかっている気分でのんびりできたら、それはそれで値打ちがある。
お堅いことを言うなって。
近ごろ妙に、言葉遣いだけが厳密さを要求され過ぎている。
そんなことより大切なのは、中身や満足度だ。
温泉だと思ってつかれば、ただのお湯でも温泉になる。
マンションだと思って住めば、アパートだって邸宅なのだし。
【批評・批判・非難の最新記事】


