2009年10月17日

夜からの贈り物

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函館の名物は、いったい何か。
それは人それぞれだろうけど、「夜景」と答えれば、多くの人から賛同が得られる。

函館山に登れば、海に挟まれた市街が見える。
やがて陽が沈むと、それが海を縦に分断する光の帯として浮かび上がる。
全国に夜景の名所は少なくないが、こんな光景には、まずお目にかかれない。

こうして上から町全体を見下ろした夜景だけでなく、十字街の電停に立ち、地面と並行の視線で眺める「まちづくりセンター」方面の夜景も捨て難い。

ライトアップされた「まちづくりセンター」のレトロな建物。
その手前には市電の鉄路が、車のヘッドライトや信号灯の色とりどりの光を映し、闇にその緩いカーブを際立たせる。

函館山からにせよ、十字街電停からにせよ、夜景を撮るのは意外と簡単で、きれいだと感じた方向にカメラを向け適当にシャッターを切る。
手ブレさえ気を付ければ、そこそこさまになる写真が勝手にでき上がるし、ブレたらブレたで、それもまた雰囲気がある。

ただ、労せずに名作もどきが撮れるということは結構曲者。
どの写真も似たり寄ったりで、これぞ、と言えるような特徴を備えた快心の作はなかなか撮れない。

posted by squareworld at 00:51 | Comment(0) | 函館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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